ダウン症の子育て 脳科学

子育て悩みを解決するアイデアが出てこない原因

 

子育ての悩みは、自分の能力では解決する方法が思いつかず悩んだり、専門知識がないので他人に頼るしかないと思うこともあります。なので、時間が解決してくれるのかなと思ってモヤモヤしているかもしれません。

  • 子供が色々なものを食べてくれない悩み
  • 成長が遅い悩み
  • どのような学校が会っているかの悩み

これは一部の悩みですが、自発的に解決できるようになれれば嬉しいですよね。

なぜ多くの親が、他人や時間に頼りがちになるのかというと、それはあなたの自然治癒力が落ちているからです。

自然治癒力を上げることでエネルギーが増えます。エネルギーと聞くとスピリチュアル的で怪しく聞こえるかもしれません。しかし、エネルギーは脳が持つ現状維持を続ける機能(生命保護機能)を突破するために必要なものなんです。

自然治癒力が上がると、疲れにくくなります。治癒と言われるだけあって病気にかかりにくくなります。病気そのものを寄せ付けないように自発的に生活改善してしまうでしょう。

また、精神的にもバランスがとれて怒りや不安を和らげてリラックス状態を作れます。この状態が大切なのです。

本当に子育ての悩みを解決したいと思ったら、あなたの自然治癒力をあげることが一番です。

そのために、日々の生活から以下の4つの点を注意して自然治癒力を上げていきましょう。

そうすれば、子育てのアイデアが自分から湧き出てくるようになりますよ。

 

心を安定させる

自然治癒力を上げるための1つ目は、育児の間違った考え方をやめるということです。

子育てで間違った考え方をしていると、親のエネルギーが下がります。様々な正しい考え方はこのブログでお伝えしていますので参考にしてみてくださいね。

間違った考えの親は、環境の変化に対して無頓着です。それが、生命力をさげる原因です。

ダウン症の子の問題があれば、その問題に敏感になって対応することが必要なのに、変われない理由ばかりを探してしまいます。

  • この子には難しそうだから
  • その場所まで遠いから
  • お金がかかるから
  • 怪しいから他にも方法があるかも
  • 周りがやっていない
  • 自信がない
  • 家族に反対された

このように変われない理由を作れば作るほど、自分は出来ない人になるので生命力が下がるのです。

逆に生命力を上げるには、できそうにない難しい事をやるという思考が必要です。

このマインドセットが子育ての悩みを解決するための自然治癒力の一つになります。

 

正しい呼吸をする

次の自然治癒力の高め方は、正しい呼吸をすることです。

まず、有効なのが、「腹式呼吸」です。

腹式呼吸は、自律神経を刺激して、副交感神経がはたらくようにしてくれます。心身をリラックスさせる効果があります。

「腹式呼吸を5回するだけで、直後の睡眠の質が向上した」という研究報告もあるそうです。つまり呼吸がきちんとできているということですね。

腹式呼吸の方法は、吸う息でお腹を膨らませ、吐く息でお腹をへこませます。とてもシンプルですね。これは、横隔膜の筋肉をきちんと働かせて、吸う吐くが一番上手にできる方法です。

そして、最も大切なことが、いつでもリラックス状態を作り出すことです。

ポイントは、呼吸時に顎の力を抜くことです。多くの人は無意識に力を入れてしまいがちですが、顎の力を抜くことで脳幹と密接な首全体の筋肉が緩まります。こうすると、なぜかぼーっとした状態になるので、凝り固まった思考でなはく、アイデアフルな思考に切り替わるのですね。

このようにリラックスする方法を知っておくことで、アイデアを浮かびやすい状態にすることが出来ます。

なれると、緊張状態→リラックスが楽にできるので、自然治癒力が高まっていきます。

 

食事の量

3つ目は、バランスの良い食事をとることです。

最近では「まごはやさしい」(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも)と言われるほど、和食な食材から作った料理をたべることで健康寿命が伸びると言われています。

もちろんこれも大切だとは思いますが、和食的なものに偏るのも弊害があります。とくに和食には砂糖が多く使われるそうで、糖は取らないほうが良いとほうがいいです。等はもともと自然界には存在しないもので人工的に作ったものだからです。(砂糖は昔は麻薬と同じ扱いだった)

砂糖は、添加物と同じ扱いのようなもの。しかしそこまで行くと何も食べれなくなるので程々にが良いですよね。

糖は麻薬に近いと言いましたが(砂糖の歴史をしらべてみてくださいね)、このような無意識に脳が快感を覚えて依存するよなものを多くとると、思考力が落ちます。

そのため、私は1日2食をおすすめしています。

食事の量を適量にとることで、体への負担を下げてエネルギーをつくる隙間時間をつくってあげましょう。3食取ると体が休まる時間もありません。体も心も同じですが余裕を作ることが大切です。

もちろん子供は大人よりも沢山のエネルギーが必要なので3食とるのは良いことです。

 

適度な運動をする

最後の自然治癒力を上げる方法は、適切な運動をすることです。

そのとき大切なことは、筋肉量を上げることです。筋肉は体をがっちりと支え、脂肪をもやし、さらには蓄えたエネルギーを保存するのに役に立ちます。

たとえば、近所の山に毎日登っている年配の方を見たことありませんか?体はほっそりしていますが筋肉量が多く見えます。いつも元気で、話をしても生きる意思が強そうに感じます。

適度な運動が、精神にいい影響を与えます。

逆に辛い、きつい運動はたまには良いですが、毎日は避けましょう。10キロ走るとか強い負荷の筋トレなのです。

なぜなら続かないからです。日常の問題は永遠に出てくるものなので自然治癒力を高めていくことも生涯を通してやっていくものです。

なので、毎日続けて楽しく出来るのような適度な運動を選んでくださいね。

筋肉に蓄えたエネルギーが、現状維持をしようとする脳のちからを打ち破って、新しい行動をするための見方になりますよ!

 

まとめ

今回は、子育ての悩みを解決するアイデアが出てこない原因についてお伝えしました。

本当に子育ての悩みを解決したいと思ったら、あなたの自然治癒力をあげることが一番です。

そのために、子育ての間違った考え方を修正しましょう。出来ない理由を探すことをやめるマインドを持ちましょう。

そして、正しい呼吸を意識してリラックスすることで心の余裕ができます。また、食事が適量であれば、体や精神的な負担が減らせます。

適切な運動をして、筋肉にあるエネルギーを上手に使って、現状維持する脳の機能のリミットを超えていきましょう。

心と体と精神を向上させて、子育ての悩みを解決していきましょうね。

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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