あの人は何だかいつも幸せそうという「幸せ体質」の人、あなたの周りにいませんか?
子どもに障害があっても楽しく生きている姿をみているとなんだかエネルギーを貰えますよね。私もそんな風にみられるようによい幸せ波動がでるように生活しています。
このような幸せ体質は自分で作ることができます。
やり方は簡単で、毎日「しあわせ日記」をつけるだけです。
しあわせ日記とは?
しあわせ日記は、毎日寝る前に、その日の良かったことを書く、というものです。
例えば、今日は仕事がうまくいったとか、人に褒められたとか、ご飯が美味しかった、というような、いいことを紙に書いていきます。
それを毎日行うことで、日記のようにしていきます。
しあわせ日記の効果
しあわせ日記をつけると、どんな「いいこと」があるでしょうか。
簡単いうと、「幸せ体質になれる」ということです。言い方を変えると、脳が幸せを見つけることが上手になります。
体質、と言いましたが、実は幸せを見つけるのは練習すれば誰でも上手になります。
なぜなら、それは脳の癖の問題だからです。変えられないものではなく、自分で変えて作っていけるものです。
人間の脳は、同じことを繰り返すと神経のネットワークが訓練されて、強くなっていきます。
料理だって同じ料理を作ると、どんどん手際が良くなっていきますよね。子育てだって幸せだと感じさせ続けると幸せなサイクルにはいることができます。
しあわせ日記が必要な人とは?
いいこと日記は、どんな人に必要でしょうか。
もちろん全ての人に良い効果がありますし、ダウン症のお子さんをお持ちの親におすすめしたいと思います。
または、ネガティブなことに目が向きやすい人はやった方が良いです。
今日は悪い日だったとか、自分はなんてダメなんだ、というふうにネガティブに考えがちな人が、いいこと日記をつけることで、ポジティブなことに目が向くようになっていきます。
自分が不幸だと感じる人は、脳の幸せ回路が弱いだけなのです。
反対に、不幸回路はすぐに反応するようになってしまっています。幸せ回路を強くして、反応を速くしていけば、どんどん幸せ体質になることができますよ。
不幸な人の考え方の特徴
自分が不幸だと感じている人は、自分が幸せじゃない理由や、幸せになれない理由ばかり考えてしまいます。
でも不幸な人は本当に不幸なのでしょうか。
考えてみてください。日本は世界でもトップクラスの経済大国です。
水もたくさんあるし、食べ物にも困りません。
治安もとてもいいです。
安い値段で高速インターネットが使え、スマートフォンやタブレットも普及しています。
行政の地域サポートや障害者にたいする支援もいまのところ充実しているといえるでしょう。
日本人というだけで十分幸せだと言うことができますよね。
不幸な人は、自分が幸せな理由に気付いてないだけです。
背が低ければ、背が低いから不幸だと考え、背が高ければ、背が高いから不幸だ、と考えてしまいます。
幸せな人の考え方
逆に幸せ体質の人は、自分が幸せな理由ばかり目に入ります。
「今日は晴れてて気持ちい」
「今日は雨が綺麗」
「毎日忙しくて楽しい」
「勉強ができなかったから今の私がある」。
何があってもそれが幸せだととらえてしまうのです。全く同じ境遇におかれても、幸せな人と不幸な人は、考え方が違います。
ではどうしたら幸せな人になれるのでしょうか?もう気付いたかもしれませんね。
全てのことを幸せだと思ってしまえばいいのです。
どんなことがあっても、「だから幸せ」「だから不幸」と、捉え方次第でどうとでも言えてしまいます。
だったら、「だから幸せ」と考えたらいいのですね。
しあわせ日記のやり方
ではしあわせ日記の具体的な方法をご紹介しましょう。
やり方は、夜寝る前に、ノートや日記帳に「今日のよかったこと、幸せと感じたこと」を書くだけです。
今日のよかったことなんてないと思っても、必ずあります。
たとえば「ご飯がおいしかった」とか、「ご飯が食べれるなんて幸せだ」とか、「家に屋根があってよかった」でもいいのです。そしてゆっくり幸せ感を味わってください。
日記を書き終わったら、幸せな気分で眠りについてくださいね。
しあわせ日記をつけることで幸せなことを探すのがどんどん上手になります。
慣れていない人は、最初は3個くらいしか見つけられないかもしれませんが、慣れてくると、たくさん見つけることができます。
数が増えるということは、それだけ、脳が幸せを見つけるのが上手になり、神経のネットワークが強くなったということです。
注意点
気をつけて欲しいのは、しあわせ日記には、いいことしか書かいてはいけないことです。
ただの日記ではないので、反省したり後悔したりといったことは書かないようにしましょう。
もし、そういうことが頭に浮かんでも、しあわせ日記には書かないでくださいね。
我々はできるだけ周りの人に幸せな波動を出して、周りの人を巻き込んで子育ての問題解決をしていきましょうね。